ログを続けていて、こう思ったことはありませんか?
「記事を何本も書いているのに、アドセンスの収益が全然伸びない…」
「アクセスはそこそこあるのに、なぜかお金にならない…」
私もごちゃまぜ系ブログを始めたばかりのころは、まさに同じ悩みを抱えていました。
でも、ある1本の記事が、そんな停滞感をガラリと変えてくれたんです。
今回は、「なぜその1本だけが収益につながったのか?」について、実例を交えて詳しく紹介します。
書いても書いても、収益ゼロに近い日々
最初の数ヶ月は、とにかく記事を量産していました。
- 時事ネタ
- 芸能トレンド
- 子育てや生活の工夫
- ニュースへの感想
どれも悪くないはずなのに、アドセンスの収益は月に数百円。
「書いたら収益が発生する」と聞いていたのに、実際には“書いても収益にならない記事”だらけだったのです。
そんなある日、何気なく書いた1本の記事だけが、なぜか収益を生み始めたのです。
アクセスは少ないのに、なぜか収益化された「1本の記事」
その記事は、ある芸能人についてのシンプルなプロフィール記事でした。
特に話題になっている人ではなかったし、アクセスも1日10〜20PV程度。
でも、アドセンス広告のクリック率が異常に高かったんです。
たった1記事で、月の収益の70%以上を占めるように。
そこから分析をはじめて、次のような理由に気づきました。
この記事だけが収益につながった理由3つ
✅ 1. 検索ニーズが「ピンポイント」だった
この記事は、**「〇〇さん 結婚してる?」**というような、
視聴者がテレビを見ながらスマホで調べそうなワードに対応していました。
特に、深夜番組や情報番組に出るときなど、Googleで検索されやすい状況がありました。
✔️ 検索意図が明確で、広告に目が行きやすい構造になっていた
→ ユーザーが“何かを調べたい”という状態で訪れているので、自然と広告もクリックされやすくなります。
✅ 2. 広告配置と文章構成がマッチしていた
この1記事だけ、広告の位置と文章の流れに注意して配置していました。
- 冒頭に広告を置かず、1つ目の見出しの直後に設置
- 段落の余白を取り、モバイルで読みやすいレイアウトに
- 読者の視線が止まりやすい箇所に広告が自然に入る
無理に押し付けず、でも目に入る絶妙なバランスが収益につながったと感じています。
✅ 3. 関連内部リンクで回遊率アップ
収益が出たその記事には、同ジャンル・同カテゴリの記事への導線もつけていました。
たとえば:
- 共演者のプロフィール記事
- 同じ番組の放送回まとめ
- 過去に取り上げた関連記事
こうすることで、1ユーザーが2〜3記事読むこともあり、表示回数(インプレッション)とクリック率(CTR)が上がりました。
その1記事から得た大きな気づき
私はこの経験から、大事なことに気づきました。
「収益はアクセス数だけでなく、読者の検索意図と導線の設計で決まる」
ただ流行っていることを書くのではなく、
**“どんな人が、どんなタイミングで、どんな気持ちで検索してくるのか”**を考えることが、本当に大事だったのです。
「当たり記事」を増やすためにやっていること
その後は、この“当たり記事”の構成を分析しながら、次のような対策をしています。
✅ サーチコンソールでCTR(クリック率)が高い記事を確認
→ 「アクセスは少ないのに収益が出ている記事」は必ず分析!
✅ 検索意図に応えたタイトルと見出し構成を作成
→ 読者の“疑問”に対して、順序立てて答える形にする
✅ 成功パターンをテンプレ化して量産
→ 「このタイプの記事は強い」とわかったら、別の人物・テーマで展開
まとめ:書いても稼げない…を変えたのは「1記事の気づき」だった
「記事を書いても全然収益にならない…」
「アクセスがあるのに、クリックされない…」
そんな時期は誰にでもあります。
でも、その悩みを打ち破る「1本の記事」が、必ずあなたにも生まれるはずです。
そしてその1本が、「次はこうしよう」「あの手法を広げてみよう」というヒントになります。
焦らなくて大丈夫です。
とにかく、「なんでこの記事だけ違ったのか?」を丁寧に掘り下げてみてください。
答えは、あなたの中にきっと見つかります。