ハロウィンシーズンがやってくると、「今年はどんなゲームで子供たちを盛り上げよう?」と計画を練るのが楽しみになりますよね!
この記事では、自宅や室内でも少人数から大人数まで、子供たちが夢中になって遊べる「ハロウィンにぴったりの遊び」を、準備の負担が少ない簡単なものから本格的なものまで、たっぷりご紹介します。
雨の日でも安心!子供たちの最高の笑顔が見られる遊びのアイデアを厳選しましたので、ぜひ最後までご覧ください!
準備は簡単!すぐに盛り上がるハロウィン定番ゲーム
ハロウィンパーティーを成功させるには、最初から子供たちのテンションをグッと引き上げるような、簡単で楽しいゲームを用意することが大切です。
ここでは、特別な道具を必要とせず、すぐに始められて盛り上がる定番のゲームアイデアをご紹介します。
・おばけの玉入れ
・ミイラゲーム
・ハロウィン神経衰弱
・ハロウィン飾り作り
・ステッカー作り
・モンスターアート
おばけの玉入れ
まず外せないのが、「おばけの玉入れ」です!
これは、段ボール箱や大きな紙袋を使って、ジャック・オー・ランタンの顔や、大きな口を開けたおばけの形を作ります。
その口めがけて、色を塗った新聞紙や、小さなボールを投げ入れるだけのシンプルなゲームです。
このゲームの面白いところは、おばけの「口」のデザインを、子供たちと一緒に作るところから楽しめる点です!
目や牙をギザギザにしたり、ユニークな表情にしたりと、創造力を発揮できます。
玉を投げ入れる際は、「トリック・オア・トリート!」と言ってから投げるなど、ハロウィンらしいルールを付け加えるとさらに盛り上がりますよ!
ミイラゲーム
次に、「ミイラゲーム」も定番ですが、何度やっても子供たちは大笑いする鉄板の遊びです!
参加者を二人一組のペアにします。
一人がミイラ役になり、もう一人がミイラを包む役になります。
使うのは、トイレットペーパー!
スタートの合図で、ミイラ役の全身にトイレットペーパーを巻き付けていき、いかに早く、綺麗に全身を包むかを競います。
ミイラ役は動いてはいけない、など、ルールを厳しくすると難易度が上がり、さらに盛り上がります!
このゲームは、トイレットペーパーが破れたり、ミイラがよろけたりするたびに笑いが起こり、パーティーの緊張感を一気に和ませてくれます!
ハロウィン神経衰弱
また、小さな子供たちでも楽しめるのが、「ハロウィン神経衰弱」です。
画用紙などに、かぼちゃ、コウモリ、魔女の帽子など、ハロウィンのイラストを2枚ずつ描きます。
裏返して並べ、通常の神経衰弱のルールで遊びます。
イラストを子供たちが自分で描くと、より愛着が湧き、遊びが楽しくなりますよ!
ハロウィン飾り作り
パーティーの準備段階から、子供たちを巻き込んで「遊び」を取り入れることで、当日への期待感がさらに高まります。
親子で一緒に作る「ハロウィン飾り」は、最高の事前アクティビティです!
工作は、子供たちの創造性を育むだけでなく、出来上がった作品で部屋を飾り付けられるという達成感も得られます。
一番簡単なのが、「紙皿ジャック・オー・ランタン」です。
紙皿の裏側にオレンジ色の絵の具や折り紙を貼り付け、マジックや色画用紙で目や鼻、口を自由に描くだけで、オリジナルのランタンが完成します。
紙皿の代わりに折り紙やフェルトを使っても、可愛いオーナメントが作れますよ!
ステッカー作り
次に、「窓に貼れるおばけステッカー」作りもおすすめです。
黒い画用紙をコウモリやネコの形にカットし、白い画用紙でおばけの形にカットします。
これらを両面テープやマスキングテープで窓に貼り付けるだけで、外からも見える楽しいハロウィンデコレーションになります!
窓に貼られた影が、夕暮れ時になると本物のおばけのように見えて、子供たちは大興奮です!
モンスターアート
さらに、手形や足形を使った「モンスターアート」も記念になります。
絵の具を手に塗り、画用紙にペタッと手形を押します。
乾いた後に、目玉シールを貼ったり、牙を描き加えたりするだけで、ユニークなモンスターの完成です!
子供たちの成長の記録にもなる、とても素敵な作品になりますよ!
これらの飾り作りは、子供の年齢に合わせて難易度を調整できるため、幅広い年齢層で楽しめます。
ぜひ、パーティーの数日前に時間を作って、一緒に工作を楽しんでみてください!
スリルとワクワク!室内宝探しとクイズゲーム
ハロウィンパーティーの遊びとして、子供たちが最も夢中になるのが、「宝探し」や「クイズ」といった、謎解きやスリルが伴うゲームです!
ただお菓子をもらうだけでなく、「自分で見つける」という行為が、子供たちの冒険心をくすぐります。
・トレジャーハント
・クイズ大会
・暗号解読ゲーム
・おばけ探し
・ミステリーボックス
トレジャーハント
まずおすすめなのが、定番の「お菓子宝探し(トレジャーハント)」です!
お菓子や小さなおもちゃを、家の中の様々な場所に隠します。
難易度を上げるために、ただ隠すだけでなく、「かぼちゃの絵の下」「魔女の帽子の隣」といった、ヒントを書いたメモを隠し場所に辿り着くための「手がかり」として用意しておきます。
このヒントには、「クモの巣」や「ガイコツ」のイラストを添えるなど、ハロウィンらしいデコレーションを施すと、さらにワクワク感が増します!
子供たちをチームに分け、協力して宝を探させることで、チームワークも育まれますよ!
クイズ大会
次に、「ハロウィンクイズ大会」も盛り上がります。
例えば、「魔女が乗っているものは何?(答え:ほうき)」や「吸血鬼は何が苦手?(答え:にんにく、十字架)」といった、ハロウィンにちなんだ簡単なクイズを準備します。
クイズに正解した子には、お菓子や小さな景品をプレゼント!
早押し形式にしたり、ジェスチャーで答える形式にしたりと、クイズの出し方を工夫すると、さらに白熱します!
このクイズは、ハロウィンの由来や文化を教える良い機会にもなりますので、知育的な要素もあっておすすめです!
暗号解読ゲーム
さらに、少し難易度を上げた遊びとして、「暗号解読ゲーム」もあります。
アルファベットや数字を、ハロウィンのイラスト(例えば、A=リンゴ、B=バナナといった具合)に置き換えた「暗号表」を作ります。
この暗号を使って、「おやつは○○にあるよ!」といったメッセージを隠し、子供たちに解読させます。
暗号が解けた時の「やったー!」という喜びは、格別ですよ!
おばけ探し
子供たちが大好きな「ちょっと怖いけど楽しい」ホラー要素を取り入れたゲームは、ハロウィンならではの盛り上がりを見せます!
安全に配慮しながら、室内を暗くして行うゲームは、スリル満点で最高に楽しいですよ!
まず、「暗闇でのおばけ探し」は、子供たちの勇気を試すゲームです。
部屋を薄暗くし、白い布や風船で作った「小さなおばけ」の人形を、部屋の隅々や家具の陰に隠します。
懐中電灯を持った子供たちに、制限時間内にいくつの「おばけ」を見つけられるかチャレンジさせます!
おばけを見つけるたびに、子供たちはキャーキャーと大騒ぎになり、笑いが止まりません!
ただし、暗闇に慣れていない小さな子供が怖がりすぎないように、保護者の方が近くで見守ってあげてくださいね。
ミステリーボックス
次に、「ミステリーボックス(何が入っているかゲーム)」も、大人気です!
蓋付きの箱を用意し、箱の側面に手を入れられるくらいの穴を開けます。
箱の中に、事前に用意した「気持ち悪い感触のもの」を入れます。
例えば、水に浸したブドウ(目玉の感触)、冷やしたこんにゃく(脳みその感触)、毛糸を巻き付けたピーナッツ(毛深いクモの感触)などです!
子供たちに手を入れてもらい、中身が何であるかを当てさせるゲームです。
箱の中身はあくまで「食べ物や安全なもの」であることを伝えておくと、安心して楽しめます。
触った時の感触に、子供たちは悲鳴を上げたり、大笑いしたりと、最高のリアクションを見せてくれますよ!
これらの暗闇を使ったゲームは、照明を工夫することで、より一層ハロウィンらしい雰囲気を演出できます。
オレンジや紫のライトを使ったり、キャンドル風のLEDライトを置いたりして、特別な空間を作ってみてください!
年齢別で工夫するハロウィン遊びのアイデア
ハロウィンパーティーに来る子供たちの年齢層は様々です。
全員が楽しめるように、年齢に合わせて遊びの内容を工夫することが成功の鍵となります!
ここでは、年齢別に適したハロウィン遊びのアイデアをご紹介します。
幼児(3歳〜5歳)向け
この年齢の子供たちは、ルールが複雑なゲームよりも、感覚で楽しめる単純な遊びや、体を動かす遊びが大好きです。
「かぼちゃ転がし」は、大きなかぼちゃのボール(またはかぼちゃの絵を貼ったボール)を、ゴールまで転がしていくシンプルなゲームです。
途中に障害物を置いたり、スプーンに乗せて運ばせるなど、少しだけ難易度を上げる工夫をすると飽きさせません。
また、「ハロウィン絵合わせ」もおすすめです。
かぼちゃやおばけなどの絵を、同じ形や色ごとに集めさせる、知育的な要素も含む遊びです。
大人が誘導してあげながら、一緒に遊んであげましょう!
小学生低学年(6歳〜8歳)向け
この年齢になると、少し競争性のあるゲームや、チームで協力する遊びに夢中になります。
前述の「ミイラゲーム」や「お菓子宝探し」は、この年齢層に最適です。
特にチーム戦にすることで、「勝ちたい!」という気持ちが芽生え、真剣になって盛り上がります!
また、「ハロウィン借り物競争」もおすすめです。
「魔女の帽子をかぶっている人」「クモの巣柄の服を着ている人」といった、ハロウィンらしいお題を出し、会場の中からお題に合ったものを探してくるゲームです!
小学生高学年(9歳〜12歳)向け
この年齢層は、謎解きや論理的な思考を必要とするゲームに挑戦するのが大好きです。
「暗号解読ゲーム」や、より複雑なヒントを使った「脱出ゲーム風の宝探し」が盛り上がります。
例えば、何かのルールに従って隠された「カギ」を探すなど、探偵ごっこや冒険のような要素を取り入れると、夢中になってくれます!
また、少し高度な「ハロウィンビンゴ」も良いでしょう。
ビンゴのマスに「ドラキュラ」「満月」などのイラストや言葉を入れておき、読み上げられたものを消していくゲームです。
景品を豪華にすると、さらに熱が入りますよ!
さいごに
今回は、「ハロウィン」「子供」「遊び」をテーマに、パーティーで盛り上がること間違いなしのゲームや遊びのアイデアをたくさんご紹介しました。
準備が簡単な「おばけの玉入れ」から、スリル満点の「暗闇でのおばけ探し」、そして年齢別で楽しめる工夫まで、今年のハロウィンパーティーに役立つ情報は見つかりましたでしょうか。
大切なのは、勝ち負けにこだわることよりも、子供たちが仮装をして、思いっきり非日常の空間を楽しめることです!
ご紹介した遊びを参考に、子供たちの笑顔があふれる、思い出に残る最高のハロウィンパーティーを演出してくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!