aespaは、K-POPガールズグループの中でも特に知名度が高いグループの1つです。
あれだけ世界中で売れているとなると、下世話な話、年収も桁違いな印象を受けますよね。
そこで今回は「aespaの年収がいくらなのか」気になったところを詳しくまとめました。
【この記事で分かること】
aespaの年収推定額
ぜひ最後までご覧ください!
スポンサーリンクK-POP人気が世界へ波及
K-POPが今、アジアのみならず世界中で人気です。
その証拠に、2023年のベストセラーアルバムトップ20のうち19がK-POPを占めました。
According to the IFPI–the International Federation of the Phonographic Industry–19 of the 20 bestselling albums in the world in 2023 came from from K-pop musicians.
IFPIによると、2023年の世界20のベストセラーアルバムの内、19がK-POPだった。
引用:Forbes
そのうちaespaは2つがランクインしており、「My World」は210万枚売り上げて第12位に、「Drama」は150万枚で20位です(1位はSEVENTEEN「FML」640万枚)。
aespaの1人あたり年収推定額は1億円
2023年のK-POPの海外売上高は1390億円となっています。
2023年の売上高は前年比34.3%増の1兆2377億ウォン(約1390億円)と推計された。K―POP市場の海外での売上高が1兆ウォンを超えたのは初めて。
引用:聯合ニュース(2024年7月24日付)
先ほどのランキングで12位(2.1ミリオン・210万枚)と20位(1.5ミリオン・150万枚)にランクインしたaespaはグループとしての年収もかなり高額であることが予想されます。
これらのことから、当サイトで推測したメンバーの年収は1人当たり1億以上としています。
【年収推定根拠】
・aespaの実際の活動
・同じ事務所の他のグループの年収
・事務所の収益分配率
キレイで稼ぐって最強!
実際にはもっと金額が上る可能性もあります。
ここからは、aespaの年収を決める具体的な理由を詳しく見てまいります。
スポンサーリンクaespaの年収が分かるエピソード4選
ここからは、年収の推測にあたり「過去のメンバー本人の発言」「広告料」などを見ていきます。
1つ1つ見ていくと、かなり稼いでいそうです。
①親孝行の金額が「破格」:数百~数千万
まずは「aespaメンバーが親孝行した金額が大きすぎる」点から。
カリナは両親に車をプレゼントしています。
「スケジュールが忙しくて電話をした。両親に車を買ってあげた」 引用:デバク
韓国では5月8日に「父母の日」(어버이날(オボイナル))があります。そこでのプレゼントのようです。
韓国でもBMW、ベンツ、アウディなどが人気!
カリナの家族って外車似合いそう
ウィンターもお父さんに車をプレゼントしています。
「私も父のために車を(買ってあげた)」 引用:K Style
そしてニンニンは、おばあちゃんに家を、両親には車をプレゼントしています。
「私は祖母に家を買ってあげた。そして両親には車を買ってあげた」 引用:K Style
2020年にデビューし、2000年4月14日生まれの最年長カリナですら新卒くらいの年齢です。
エピソードが強烈で呆気にとられますね。
ご両親に車や家を買えるくらい稼いでるのにIQテストの300円は払いたくないaespa、庶民的で本当に大好き
忙しい中でも親孝行なaespaちゃん
ジゼルは日本にいる両親と電話したとのことで、aespaは4人全員とも親孝行なアイドルです。
スポンサーリンク②ハイブランドのスポンサー料が「高額」:億レベル
続いては「ハイブランドのスポンサー料が高額」な点です。
aespaは2024年12月時点で次のようなブランドのスポンサー・アンバサダーを務めています。
・カリナ:PRADA、Saint laurent(イブ・サンローラン)
・ウィンター:Ralph Lauren、マモンド(韓国コスメ)
・ジゼル:LOEWE
・ニンニン:VERSACE
例えば、2024年上半期のプラダ・グループの日本の売上は470億円ほどと言われています。
今年上半期の日本における売上収益が55%増の3億900ユーロ(約473億円)に上ったと報告した。
引用:BUSINESS INSIDER
これはプラダ・グループの全世界売上の13%の割合を占めています。
プラダ・グループにはミュウミュウもある
ハイブランドの年間スポンサー料は数千万から数億円とされておりかなり幅があるようですが、aespaの場合は各ブランドが一流ところばかりなので1ブランドの契約につき1億前後は見込めるでしょう。
一般的に、ブランドアンバサダーの報酬は「知名度」で決まることが多いです。
ここで、aespaがどれくらいの知名度か見るために、韓国国内のサービスや製品の消費者評価を調査する「BRIKOREA」のデータを見ます。
そこでは、2024年7月・8月・9月における「アイドルブランドランキング第一位」にはaespaが輝きました。
9月K-POPアイドルブランド評判ランキングの1位に輝いたのは、aespa。3カ月連続1位となりました。
引用:Danmee
韓国での知名度はもちろん、日本や中国をはじめとするアジア圏、アメリカやヨーロッパでもaespaはかなりの知名度を誇っています。
K-POP女性アイドルと言えば「TWICE」は頭一つ抜けていて、次点でBLACKPINK、aespa、IVEなどが続く印象
欧米企業にとって人口が多いアジアは良い商圏になるので、韓国人アーティストを用いてプロモーションをかけるのは当然ですよね。
スポンサーリンク③メディア出演は多いが出演料は「格安」:経費で赤字?
続いて挙げられるのは「メディア出演が多いが出演料は少ない」点です。
aespaは、韓国の歌番組や人気バラエティなどに多数出演しています。
・Mnet「M COUNTDOWN」:20回
・KBS2「ミュージックバンク」:15回
・MBC「ショー! 音楽中心」:18回
・SBS「人気歌謡::20回
・SBS「THE SHOW」:10回
・KNTV「知ってるお兄さん」:2回
実は、韓国の音楽番組は出演料が「低い」と言われています。
韓国の芸能記者の方の調査によると
「韓国を代表する上位3組でなければ、50万ウォン(約5万円)以上の出演料を受け取れない」
音楽番組に出演する際に、アイドル側で発生する費用については、「人気アイドルの場合、1日に1000万ウォン(約100万円)ずつ、1週間に6000万ウォン(約600万円)程度がかかる。 (中略)
引用:デバク
そうなると、知名度アップのための「プロモーション」としての意味合いが多く、出演回数が多くても収入アップには直接関係はあるように見えません。
メディア出演は収入にほとんど寄与しないことが分かりました。
スポンサーリンク④ライブ回数に伴い「収益が多い」:数十億レベル
次に挙げられる点は「ライブ回数が多い」点です。
特に、ワールドツアーに注目すると公演数は次の通りです。
・2023年「SYNK: HYPER LINE」」:全世界21都市31公演
・2024年「SYNK : PARALLEL LINE」」:全世界14地域16公演
ワールドツアーを開催すると、その規模や回数に加えスポンサー数なども分かる通り相当な収益額が見込めるようです。
例えば、2020年のBLACKPINKはワールドツアーで117億円の収益になっています。
2022年10月にスタートした約8カ月間のワールドツアー(全26回の公演)の収益は、ツアリングデータの発表によると、単一ツアーとしては世界最高の約7850ドル(約117億円)に達したことが分かりました。
引用:invalance
BLACKPINKはトップとして、aespaも相当額の収益をあげていることは想像に難くありません!
パフォーマンスや移動で大変な分、結果が出るというのはすごくやりがいがありそうですね。
スポンサーリンクaespa以外のSM所属タレントの年収
ここからは、aespaと同じ事務所「SM Entertainment」に所属する他のグループの年収を見ていきます。
少女時代:2400万
まずは、全員美女・脚長で衝撃的だった「少女時代」から。
2013年にメンバー全員でテレビ出演した際の発言によると「ユナが突出して他は同じくらいの年収」だったことが分かります。
MCによると、昨年の年収1位はドラマの主演として活躍したユナだった。
(中略)
「後は同じくらいだ」 引用:K Style
少女時代は、デビュー7年後の2014年にグループ活動だけで220億ウォン(22億円)稼いだと言われており、ユナの他にもテヨンは作詞作曲の才能があることで収入が多いと言われていました。
テヨンは「年収6億円?」というウワサも
①2014年には9人で活動していたこと、②SMの収益分配率が「事務所:アーティスト」で「9:1」と言われているウワサを考慮すると、推定年収は
22億円 × 10/100 ÷ 9 = 2400万円/人
となり、グループ収益の割に多くない印象です。
少女時代の場合は人数が多いので仕方ないのかもしれません。
スポンサーリンクNCT:1000万前後?
続いては「NCT」です。
冒頭で見たForbesの2023年ベストセラーアルバムランキングトップ20に、NCTはグループが2つランクインしています。
3位: NCT Dream – ISTJ – 4.6 million
15位: NCT 127 – Fact Check – 1.9 million
引用:Forbes
aespaが210万枚で12位だったことを考え、合計で6.5ミリオン(650万枚)のNCTの方がアルバム売上は多いですね。
他に、NCTもaespa同様に多数のツアーを行っていますが、NCTの場合は「人数が23人」「子グループ」を考慮する必要があります。
【NCTのグループ】
・NCT U
・NCT 127
・NCT DREAM
・NCT WISH
・WayV
NCTとしての売上でみると多くても、実際にはグループやメンバーによって差があると思われるため、1人あたりの収入にも影響がありそうです。
仮にグループ全体売上が30億円とすると
30億円 × 10/100 ÷ 23人 = 1300万/人
となります。
事務所との収益分配率のこともあるので、具体的な金額は不明ですが、少女時代よりも1人あたりの平均年収は少ない可能性があります。
ここでSMの2024年上半期の収益を見ると、当期純利益が124億ウォン(13億円程度)となっています。
SMエンターテインメント(以下)が今年第1四半期の連結基準売上2,201億ウォン、営業利益155億ウォン、当期純利益124億ウォンを記録した。
引用:毎日経済
2023年9月時点で、SM所属アーティストは13組(他にBoA、SUPER JUNIOR、SHINee、f(x)、EXO、Red Velvet、RIIZEなど)です。
この中でも事務所の稼ぎ頭であるNCTとaespaは、グループ全体で見ると年収が相当額になっているでしょう。
スポンサーリンクまとめ
aespaの年収予想を見てまいりました。
あれだけのビジュアル、ダンス、歌唱力が揃うとここまでの金額になるんですね。
K-POP自体の影響力も相まって今後さらに市場が拡大・年収も増えていきそうです。