雨や雪の日にブーツが濡れてしまうと、「明日も履きたいのに、朝までに乾くかな?」と心配になりますよね。
特に夜になってから濡れていることに気づくと、できるだけ早く乾かしたくなるものです。
「新聞紙を入れればいいのかな?」
「ドライヤーを使っても大丈夫?」
「ブーツの中まで乾かすにはどうしたらいい?」
など、いろいろ気になることもあると思います。
ブーツは素材や形によって乾き方が違うため、どんな方法でも同じように使えるわけではありません!
そこでこの記事では、濡れたブーツをできるだけ早く乾かしたいときに、まず何をすればいいのか、家にあるものを使った方法や、風を利用する方法などを初心者の方にもわかりやすく紹介します!
明日の朝までに少しでも乾かしたいというときの参考にしてくださいね!
ブーツを一晩で乾かすことはできる?

濡れたブーツを一晩で乾かせるかどうかは、ブーツの素材や厚さ、濡れ方、室内の環境などによって変わります。
表面が少し濡れただけのブーツなら比較的乾かしやすいですが、雨や雪が中まで入り込んでいる場合は、時間がかかることもあります。
そのため、「この方法なら必ず一晩で乾く」とは言い切れません。
ただ、夜のうちにできるだけ水分を減らして、ブーツの中に風が通りやすい状態にしておくことで、翌朝までの乾燥を進めやすくすることはできます。
特に大切なのは、表面だけでなくブーツの内側の水分にも目を向けることです。
見た目は乾いているように見えても、つま先や中敷きの下などに水分が残っていることがあります。
「今夜中に乾かしたい」ときは何から始める?
「とにかく今すぐ何とかしたい」というときは、難しいことをする必要はありません。
まずは次の順番で進めてみましょう!
- ブーツの表面の水分を拭き取る
- 外せる中敷きがあれば外す
- ブーツの内側の水分を確認する
- 紙や乾いたタオルなどで水分を取る
- 風通しのよい場所に置く
- 寝る前にもう一度状態を確認する
- 朝になったら履く前に全体を確認する
これだけでも、濡れたまま下駄箱に入れておくより、乾かしやすくなります。
特に、濡れたブーツをそのまま密閉された場所にしまわないことがポイントです。
ブーツを早く乾かす前に確認したいこと
早く乾かしたいからといって、いきなりドライヤーなどを使うのは避けたほうが安心です。
まずはブーツそのものを確認してみましょう!
ブーツの素材を確認する
ブーツには、革、合成皮革、布など、さまざまな素材があります。
素材によって適したお手入れ方法が違うため、まずは購入時の説明や取扱表示などを確認しましょう。
特にお気に入りのブーツや大切にしているものは、「早く乾かすこと」よりも「素材に合った方法で乾かすこと」を優先したいですね。
洗濯表示や取扱説明を確認する
ブーツによっては、水洗いや特定の乾燥方法が向かない場合があります。
取扱説明書やメーカーの案内がある場合は、先に確認しておくと安心です。
中敷きや靴ひもを外せるか確認する
外せる中敷きや靴ひもがある場合は、外すことで乾かしやすくなることがあります。
ただし、無理に外す必要はありません。
簡単に取り外せるものだけ外して、ブーツ本体とは別に乾かしてみましょう。
装飾や金具などが付いていないか確認する
ブーツによっては、金具や装飾などが付いているものもあります。
熱や水分に弱い素材が使われている場合もあるため、強い熱を当てる方法を試す前に確認しておきましょう。
ブーツを一晩で乾かす基本の手順

ここからは、濡れたブーツを夜のうちに乾かすときの基本的な流れを紹介します。
1.ブーツの表面を乾いた布で拭く
まずは表面についている水分を、乾いた布などでやさしく拭き取ります。
雨で濡れた場合はもちろん、雪が付いている場合も、できるだけ表面の水分を取り除きましょう。
ゴシゴシこするのではなく、素材を傷めないようにやさしく拭くことを意識してください。
2.中敷きを外して別に乾かす
取り外せる中敷きなら、外して別に乾かします。
中敷きはブーツの中に入ったままだと乾きにくいことがあります。
表面だけでなく裏側も確認して、湿っているようなら別の場所で乾かしましょう。
3.ブーツの中の水分を取る
次に、ブーツの内側を確認します。
濡れている場合は、乾いた紙やタオルなどを使って水分を吸い取ります。
特に、つま先やかかと周辺などは確認しておきたい部分です。
4.つま先まで紙などを入れる
ブーツの中に入れられる場合は、乾いた紙などを使って内側の水分を吸い取ります。
つま先部分まで届くように入れるのがポイントです。
ただし、紙をぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、ブーツの形を崩さない程度にしましょう。
5.風が通る場所に置く
水分を取ったら、風通しのよい場所に置きます。
ブーツの口を開いて、できるだけ内部にも空気が通るようにしておくとよいでしょう。
6.途中で紙を交換する
紙などを入れている場合は、しばらくしてから状態を確認します。
紙が湿っていたら、新しい乾いたものに交換しましょう。
濡れた紙を入れたままにしておくより、乾いたものに交換したほうが水分を取りやすくなります。
7.朝に乾き具合を確認する
翌朝になったら、すぐ履くのではなく、まず全体の状態を確認します。
表面だけでなく、つま先や内側、中敷きなども確認しておきましょう。
ブーツを早く乾かすために新聞紙を使う方法
濡れた靴を乾かす方法として、新聞紙を使う方法を思い浮かべる方も多いでしょう。
新聞紙などの紙をブーツの中に入れて、内側の水分を吸わせる方法がありますよ!
新聞紙をつま先まで入れる
新聞紙を使う場合は、丸めたものをブーツの中に入れます。
特につま先部分は水分が残りやすいので、奥まで届くように入れてみましょう。
ただし、形が変わるほど詰め込む必要はありません。
湿ってきたら新しいものに交換する
紙が湿ってきたら、乾いたものに交換します。
一度入れたら朝までそのままにするのではなく、寝る前などに一度確認してみるとよいでしょう。
紙を詰め込みすぎない
「たくさん入れれば早く乾く」と考えて、紙をぎゅうぎゅうに詰め込むのは避けましょう。
ブーツの形を崩さない程度に、内側の水分を吸い取る目的で使います。
新聞紙がないときはどうする?

「新聞を取っていないから、新聞紙がない」という家庭も多いですよね。
その場合は、無理に新聞紙を用意しなくても大丈夫です。
乾いたタオルなどを利用する
乾いたタオルなどを使って、ブーツの内側の水分を吸い取る方法があります。
ブーツの中に入れられるサイズなら、つま先などの水分を取るのにも使いやすいでしょう。
ただし、タオル自体が濡れたら交換してください。
吸湿性のあるものを利用する
ブーツの素材や取扱方法に問題がない範囲で、乾いた吸湿性のあるものを利用する方法もあります。
大切なのは、「湿ったものを入れっぱなしにしない」ということです。
紙を使う場合は湿ったら交換する
新聞紙に限らず、紙を使う場合も同じです。
湿ってきたら、新しい乾いたものへ交換しましょう。
ブーツのつま先まで乾かすには?
ブーツの中でも、つま先部分は水分が残っていないか確認したい場所です。
つま先まで紙などを入れる
紙などを使う場合は、ブーツの入口付近だけでなく、つま先まで届くように入れます。
ただし、無理に押し込んでブーツの形を変えないようにしましょう。
途中で状態を確認する
しばらくしたら、一度取り出して紙の湿り具合を確認します。
濡れていたら、乾いたものに交換します。
風が内側まで届くようにする
ブーツの入口を閉じた状態にするより、口を開いて風が中へ入りやすい状態にしておくほうが、内部の乾燥を進めやすくなります。
ブーツの筒の部分が乾きにくいときは?

ロングブーツなど、筒の長いタイプは内部に空気がこもりやすくなります。
ブーツの口を開いて風を通す
ブーツの口を開いて、できるだけ空気が入るようにします。
靴箱などに入れてしまうより、風通しのよい場所に置きましょう。
倒したままにしない
筒の長いブーツは、置き方によっては内部に空気がこもることがあります。
形を保てる範囲で、風が通りやすい状態にしておきましょう。
内側まで風が届くようにする
扇風機やサーキュレーターなどを使える場合は、ブーツの内部にも風が届くように位置を調整します。
ブーツを乾かすときは風を当てるのもおすすめ
濡れたブーツを早く乾かしたいときは、風を利用する方法もあります。
扇風機やサーキュレーターを使う
家に扇風機やサーキュレーターがあるなら、ブーツに風を当てる方法があります。
特にブーツの内部へ風が入るようにすると、空気がこもりにくくなります。
ブーツの中に風を通す
ブーツの入口を開いて、内部にも風が届くように置いてみましょう。
ただ風を当てるだけでなく、空気が通り抜ける状態を意識するとよいですね。
風がこもらない場所に置く
部屋の隅や家具のすき間など、空気が動きにくい場所より、風が通りやすい場所を選びましょう。
暖房器具の熱を直接当てない
「早く乾かしたいから、ストーブのすぐ近くに置こう」と考えることもあるかもしれません。
しかし、ブーツの素材によっては強い熱が向かない場合があります。
暖房器具などの熱源に直接近づける方法は避け、取扱表示やメーカーの案内を確認しましょう。
ドライヤーでブーツを乾かしてもいい?
ドライヤーを使えば早く乾きそうですが、ここは少し注意が必要です。
ブーツの素材によっては熱によって変形や傷みなどにつながる可能性があるため、まず取扱表示やメーカーの案内を確認しましょう。
もし使用できる素材であっても、熱を一か所に長時間当て続けるような使い方は避け、説明に従って使用することが大切です。
「早く乾かしたい」という気持ちはありますが、ブーツを傷めてしまっては残念ですよね。
迷った場合は、まず水分を拭き取り、紙などで内側の水分を減らし、風通しのよい場所で乾かす方法を優先すると安心です。
靴用乾燥機はブーツにも使える?

靴用の乾燥機を持っている場合は、「ブーツにも使えるのかな?」と思いますよね。
専用の乾燥機にはさまざまなタイプがあるため、ブーツに対応しているかどうかを確認してから使用しましょう。
靴用乾燥機を使うメリット
専用の機器なら、靴を乾かすことを目的として作られているため、ブーツの乾燥に使いやすいタイプもあります。
ブーツに対応しているか確認する
すべての靴用乾燥機が、すべてのブーツに使えるとは限りません。
ブーツの素材や形、乾燥機の対応範囲を確認してください。
使用方法や温度設定を確認する
温風を使うタイプなどは、設定や使用時間も確認しましょう。
「もっと早く乾かしたい」と自己判断で設定を変えるのではなく、機器の説明に従うことが大切です。
ブーツを一晩で乾かすならどこに置く?
乾かし方だけでなく、どこに置くかも大切です。
風通しのよい室内
室内で乾かすなら、できるだけ空気がこもらない場所を選びましょう。
玄関などに置く場合も、下駄箱の中に入れず、風が通る状態にしておくとよいでしょう。
浴室乾燥を利用する場合
浴室乾燥などを利用できる場合は、ブーツの素材や取扱表示に問題がないか確認したうえで、設備の説明に従って利用しましょう。
暖房の近くに置く場合の注意
暖かい場所に置けば早く乾きそうですが、熱源に近づけすぎるのは避けたほうが安心です。
ブーツの素材によっては熱が向かないことがあります。
湿気がこもる場所は避ける
濡れたブーツを密閉された収納スペースに入れてしまうと、乾かしにくくなります。
一晩乾かすときは、風通しを優先して置き場所を選びましょう。
ブーツを一晩で乾かすときにやりがちな失敗

早く乾かしたいときほど、ついやってしまいがちなことがあります。
熱を当てれば早く乾くと思ってしまう
熱を加えれば必ず早く、きれいに乾くとは限りません。
素材によっては熱が向かない場合もあるため、まずは取扱表示を確認しましょう。
湿った紙を入れたままにする
水分を吸った紙は、そのままにせず交換することが大切です。
寝る前に一度確認して、湿っていたら乾いたものに交換しておくとよいでしょう。
表面だけ乾いて安心してしまう
ブーツは表面より内側のほうが乾きにくいことがあります。
外側が乾いていても、つま先や中敷きまで確認しましょう。
濡れたまま下駄箱に戻してしまう
「もう大丈夫かな」と下駄箱に戻してしまうと、風が通りにくくなります。
完全に乾いていることを確認するまでは、風通しのよい場所に置いておきましょう。
素材を確認せず乾燥方法を選ぶ
これも避けたいところ!
ブーツによってお手入れ方法は違うので、「いつもこの方法で乾かしているから」と決めつけず、そのブーツの表示を確認してください。
ブーツを翌朝までに乾かすためのおすすめ手順
ここまで紹介した方法を、もう一度簡単にまとめます。
夜にブーツが濡れていることに気づいたら、
1.表面の水分を拭く
2.外せる中敷きを外す
3.ブーツの内側の水分を取る
4.つま先まで紙などを入れる
5.風通しのよい場所に置く
6.紙が湿ったら交換する
7.朝にブーツ全体を確認する
という流れです。
ドライヤーや靴用乾燥機などを使う場合は、必ずブーツの素材や取扱方法を確認してから使用しましょう!
ブーツの一晩乾燥でよくある疑問

Q.ブーツは一晩で乾きますか?
ブーツの素材や濡れ方によって違うため、一晩で必ず乾くとは限りません。
表面だけでなく内側まで濡れている場合は、時間がかかることもあります。
できるだけ早く乾かしたい場合は、帰宅したら早めに水分を拭き取り、内側にも風が通るようにしておきましょう。
Q.濡れたブーツに新聞紙を入れると乾きやすくなりますか?
新聞紙などをブーツの中に入れて、内側の水分を吸わせる方法があります。
紙が湿ってきたら、乾いたものに交換しましょう。
Q.新聞紙がない場合はどうすればいい?
乾いたタオルなど、ブーツの中に入れられるものを使って水分を取る方法があります。
無理に新聞紙を用意する必要はありません。
Q.ブーツをドライヤーで乾かしてもいい?
ブーツの素材によって異なります。
熱に弱い素材などもあるため、まずは取扱表示やメーカーの案内を確認してください。
使用できる場合でも、熱を一か所に長時間当て続けるような使い方は避けましょう。
Q.ブーツをストーブの前で乾かしてもいい?
ブーツの素材によっては、強い熱が向かない場合があります。
早く乾かしたいからといって熱源に近づけすぎるのではなく、まずは水分を拭き取り、風通しのよい場所で乾かす方法を検討しましょう。
Q.ブーツの中敷きは外したほうがいい?
簡単に外せるタイプなら、外して別に乾かすと乾燥させやすくなります。
ただし、無理に外す必要はありません。
Q.雪で濡れたブーツも同じ方法で乾かせますか?
基本的には、表面の雪や水分を取り除き、内側が濡れていないか確認するところから始めます。
ただし、素材によって適したお手入れ方法が違うため、取扱表示なども確認してください。
Q.朝になってもブーツが乾いていない場合は?
まだ湿っている場所を確認し、紙などが湿っていれば交換します。
風を当てられる環境なら、乾燥を続ける方法もあります。
翌日に別の靴を用意できるなら、無理に濡れたブーツを履かず、もう少し乾かしてから使用するほうが安心です。
まとめ
雨や雪でブーツが濡れてしまい、「明日の朝までに乾かしたい」と思うことはありますよね。
一晩で完全に乾くかどうかは、ブーツの素材や濡れ方などによって変わります。
それでも、夜のうちにできるだけ水分を減らして、ブーツの内側に風が通るようにしておくことで、乾燥を進めやすくなります。
基本的な流れは、
表面の水分を拭く → 中敷きを外す → 内側の水分を取る → 紙などを入れる → 風通しのよい場所で乾かす → 朝に状態を確認する
というシンプルなものです。
新聞紙などを使う場合は、湿ってきたら交換することも忘れないようにしましょう。
また、ドライヤーや靴用乾燥機などを使う場合は、ブーツの素材や取扱方法を先に確認することが大切です。
「早く乾かしたい」という気持ちから強い熱を当てるより、まずは水分を取り、風を通すことを意識してみてください。
明日の朝に履きたい大切なブーツだからこそ、焦らず素材に合った方法で乾かしてあげると安心ですね!
ここまでご覧いただきありがとうございました!