BTSが日本語を話さなくなったと感じたことはありませんか?
その理由や背景には、意外な事実が隠されています。
2025年の完全復活以降の動きが気になるところ!
この記事では、BTSが日本語を話さなくなった理由を徹底解説し、ファンの声も詳しく調査しました。
・BTSが日本語を話さなくなった背景
・日本語を減らした理由とファンの反応
・今後日本語を使う可能性
ぜひ最後までご覧ください!
スポンサーリンクBTSは本当に日本語を話さなくなったのか?
2025年中のグループ再始動が注目されているBTS。
各々が日本語を勉強中であることを公言したり、実際に日本語で受け答えしていたり、メンバーの日本語力の高さには目を見張るモノがあります。
しかし一部ファンの間において、アメリカ進出が本格化した頃から「日本語を話さなくなった」「日本語字幕が無いものがある」と指摘する意見がよく聞かれていました。
配信は全世界やから英語多くなったし、日本語で歌う事減ったからね
BTS Bomb は過去のも最新も日本語字幕は無いのね
BTSが世界的に人気になったのは、2016年のアルバム「WINGS」からです。
2013年のデビューから見守っている日本のファンにとって、日本語を聞ける機会が減ったのは少し寂しいですよね。
個人的にも前よりBTSの日本語を聞く機会が減ったと感じています。
ここからは、日本語が減ったと言われる具体的な理由と、今後の展望予想について詳しく見ていきます。
スポンサーリンク日本語を話さなくなった理由4選
まず、BTSメンバーが日本語を話さなくなったと思われる具体的な根拠についてです。
【日本語を話さなくなった?理由】
①日本市場からターゲットを変えたい・世界進出
②多言語対応の負担
③日韓関係の悪化
④日本市場での戦略変更
詳しく見ていきます!
理由①日本市場からターゲットを変えたい・世界進出
まず考えられるのは「日本市場からターゲットを変えたい」つまり「日本をメインに活動しようとしなくなった」ためです。
2020年8月発売「Dynamite」を始め、ジョングクやジミンらのソロアルバムがアメリカ・ビルボードにランクインしているのは有名ですよね。
今やK-POPを代表するグループに成長し、人口や市場規模を考えると世界進出の動きは活動再開後も加速するでしょう。
BTSの所属事務所・HYBEの2023年の営業利益は334億円でした。
営業利益は前年比24.9%増の2958億ウォン(約334億円)と過去最高を更新した。売上高は22.6%増の2兆1781億ウォンだった。
引用:聯合ニュース
BTSが兵役で活動停止中にも関わらずスゴい
2023年上半期におけるK-POPの売上は1億3293万ドルで、そのメインは日本です。
1~6月のアルバムの輸出額を国別に見ると、日本が4852万3000ドルで最も多かった。米国(2551万9000ドル)は2位、中国(2264万ドル)は3位だった。
引用:東亜日報
世界で人気といえど、K-POPの売り上げを支えているのは日本なんです。
それではなぜ日本の優先順位を下げてまでグローバル進出するかというと「夢」が考えられます。
事務所「HYBE」は世界各地で影響力を強めています。
・2021年4月:ジャスティン・ビーバーの事務所を買収
・2024年9月:アメリカ拠点のガールズグループ「KATSEYE(キャッツアイ)」デビュー
韓国、日本、アメリカでの3軸で活動していくという方針はあるものの、エンタメの聖地・アメリカでの活躍はアジア人にとっての夢に他ならないでしょう。
「BTSと一緒ならアメリカで覇権を取れる」と踏んでいる事務所の意向が見て取れます。
スポンサーリンク理由②多言語対応の負担
続いては「多言語対応の負担」が考えられます。
ワールドツアーやブランドのアンバサダーなどの仕事で世界中を駆け回る日々が続くメンバーにとって、少しでも負担を減らしてパフォーマンスに集中したいと思うのは当然のこと。
海外での活動が増えるにあたり、英語は絶対に必要と考えるでしょう。
ではアジアで考えると、マイナーな日本語よりも、人口が多い中国語のニーズが高いと考えるのも自然な流れです。
確かに今は日本市場が大きくとも、長い目で見たら他の言語が話せたほうがファンとの距離が縮まる可能性が高い。
そうなったら、日本語の勉強の時間を減らしていくのは仕方ないことかもしれません。
スポンサーリンク理由③日韓関係の悪化
続いては「日韓関係の悪化」です。
BTSメンバーの言動から度々炎上しているのは有名です。
2013年8月15日 | RMが「今日は光復節!歴史を忘れてしまった民族に未来はありません」発言 |
2013年 | メンバーが「独島は我が領土」ソングを熱唱 |
2015年 | RMが「原爆ブルゾン」着用 |
2018年 | ジミンが原爆Tシャツ着用 |
また、政治面などからも日韓関係の悪化が懸念されているのは言うまでもありません。
尹大統領の次の大統領候補が反日寄りと言われています
K-POPと政治は切り離して考えるのが理想ですが、実際にはそう割り切れない方が居るのも事実です。
未だにBTS好きな人理解できんしあんな反日集団笑
BTSが反日じゃないって言うなら、 『竹島は日本の領土』って言う? 絶対に言わないだろ。
BTSは過去に紅白歌合戦を始めとする音楽番組の出演延期の実績もあるので、今後無理に日本に受け入れられなくとも仕方ないと考える可能性は大きいでしょう。
日本に限定した売り出しより、グローバル化を優先したほうがメリットが大きいと言えます。
スポンサーリンク理由④日本市場での戦略変更
続いては「日本市場への戦略変更」です。
過去には、BTSメンバーが日本語の歌詞を披露する場面がありました。
しかし、上にも述べた通りBTSは既に世界を相手にするグループとなっています。
加えて、事務所の後輩たちの活躍が挙げられます。
具体的には
・LE SSERAFIM日本人メンバーの活躍(カズハ、サクラ)
・ILLITの日本バラエティ進出(世界の果てまでイッテQ!)
・SEVENTEENやENHYPHENらの突出した日本人気
です。
特別ファンではなくてもサクラ応援せずにはいられない
日本人メンバーは応援したくなっちゃいますよね
BTSでなくとも日本市場は盛り上げることが出来る環境が整っていることも、日本市場戦略を考え直す一因となっているでしょう。
スポンサーリンク日本語を話さなくなったことへのファンの反応
ここからは、BTSの日本語や以前よりも日本語を話さなくなったことに対するファンの意見を見ていきます。
ファンの肯定的な意見:グローバル活動への理解や応援の声
あらゆる場面でBTSメンバーが日本語を話すところを目撃しているファンからは「感謝」「嬉しい」など絶賛する声が多数です。
流れてきた今朝のめざまし見たけど、テヒョンさんがたくさんお話してくれてて嬉しい!
昔は日本語たくさん話してくれてたけど、使う機会も少ないしもう忘れちゃったかなと思ってたら…改めて練習した部分はもちろんあるだろうけどほんと感謝だよ
BTSジンの2024年11月26日リリースの楽曲「君に届くまで」で、ONE OK ROCKのTakaとジンが日本語で歌詞を歌っています。
ジンさん、めちゃくちゃ日本語歌ってくれてるじゃないですか!!嬉しい
こちらの楽曲を始め、BTSの日本語でのパフォーマンスが引き続き見られることを期待されています。
スポンサーリンクファンの否定的な意見:日本市場軽視への懸念や寂しさ
以前よりも日本語を話す機会が減ったことについて「寂しい」という意見が圧倒的で、一部では「金づるとしか思われていない」など厳しい意見もありました。
日本語が聞ける場面が減ったのは、それだけ世界で活躍する時間が増えたっていうことでもあって本来喜ぶべきことなんだけどやっぱ少し寂しさがある。。。
昨日、NHKのSONGSに出演したBTS。
日本語の歌もあるのに韓国語の歌を歌って、なんと字幕も韓国語。一般的にわかる人少ないのに、なんで韓国語で出すかな。日本の公営放送なのに。。韓国の公営放送では日本語の歌禁止です。日本人メンバーがいても日本語の歌は許されない。 NHKにはプライドないのか。
そもそもがデリケートなお国同士である以上、何かあると炎上しやすい土壌があります。
2022年6月14日公開のYouTubeでは、英語とスペイン語の字幕が最初に付いており、再生回数トップを誇る日本の日本語字幕対応が後手に回るという事態が発生しました。
彼らの初期活動から支えてきたのは日本のファンなのに
なぜ日本語字幕がないの?
このような例を一つとっても、言動に対する注目度が以前とは格段に上がったことが分かります。
メンバー自身は日本語の勉強を頑張っていると思われる言動があるので、単純に披露する機会が減っただけと思いたいですね。
スポンサーリンク今後BTSは日本語を話すことはあるのか?
今後、BTSは日本語を話すことがあるのでしょうか?
結論「話すことはあるが、機会は兵役前より減る」可能性が高いです。
ここまでで見てきた理由から「グローバル化が優先」されることは明白です。
しかし、全く話さなくなることは無いでしょう。
なぜなら、HYBEが「日本市場への新ビジネス戦略」を公表しています。
HYBEは音楽ビジネス部門で、韓国および日本のマルチレーベルビジネスを総括する「HYBE MUSIC GROUP APAC」を新設する。
日本市場でK-POPの成長の勢いと、J-POPジャンルでの存在感を同時に高めていき、HYBEが日本でも韓国での地位に匹敵するビジネスリーダーとして位置づけられることを最終目標とする。
引用:K Style
具体的な戦略はこれからとなります。
この文脈から見るに日本市場への取り組みが拡大するようなので、広告塔としてBTSが活躍する場面が想定されます。
日テレ「あの頃からわたしたちは」にて、BTSの部屋が日本のテレビ初公開となるなど、少しずつ親近感を抱くイベントも増えています。
2024年には日本デビュー10周年を迎え、ますます勢いづくことでしょう!
スポンサーリンク最後に
BTSのプロモーションがこれだけ成功した以上、日本だけ重視する訳には行かないでしょう。
これまでよりも機会は減ると思いますが、逆に、話してくれた時を大切にしていけたら良いですね!