7月7日といえば、七夕ですよね!
織姫と彦星が1年に1度の再会を果たすとってもロマンチックな日です。
学校や保育園、商業施設などでも笹飾りを見かける機会が増える一方で、「七夕飾りはいつから飾るの?」「短冊にはどんな願い事を書けばいい?」「笹はいつ片付ければいいの?」など、意外と知らないことも多いものです。
また、地域によっては8月に七夕を行うところもあり、「ニュースでは七夕と言っているのに、地元では時期が違う」というケースもあります。
そこで今回は、七夕飾りをいつから飾る?七夕の由来や笹の意味は?いつ仕舞えば良いの?というちょっとした疑問を分かりやすく解説します!
ぜひご覧いただけると嬉しいです。それでは早速参りましょう!
七夕飾りはいつから飾る?

七夕が近づくと、「七夕飾りはいつから飾ればいいの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
一般的には、7月初旬から7月7日の七夕当日までの間に飾り始める家庭が多く見られます。特に7月1日頃から少しずつ準備を始め、前日までに飾り付けを済ませるのが一般的です。
ただし、「必ず○日から飾らなければならない」という決まりはありません。家族が集まれる日や子どもと一緒に工作を楽しめるタイミングに合わせて準備しても問題ありません。
なお、地域によっては旧暦に合わせて8月に七夕を行う地域もあります。その場合は飾る時期も1か月ほど遅くなるため、お住まいの地域の行事に合わせるとよいでしょう。
私は地元を離れるまで七夕は8月の行事だと思っていました!
近年は住宅事情の変化により、大きな笹ではなく卓上サイズの笹や壁に飾るタイプの七夕飾りも人気!
飾る期間が短くても問題はありませんが、家族で願い事を書いたり、折り紙を作ったりする時間を楽しめるよう、少し早めに準備すると季節感を味わえます。
また、幼稚園や保育園では6月下旬から七夕制作が始まることも多く、家庭でもその頃から飾りを作り始めるケースがあります。
七夕に使う笹にはどんな意味がある?
七夕飾りといえば、笹を思い浮かべる方が多いでしょう。
笹は昔から生命力が強く、まっすぐ成長する植物として知られています。また、冬でも青々とした葉を保つことから、強さやしなやかさの象徴ともされてきました。さらに、風に揺れる葉の音には神様を迎える力があるとも考えられ、神聖な植物として扱われてきました。
古くから日本では、神様は高い場所や清らかな場所に宿ると考えられており、空へ向かって伸びる笹はその象徴として大切にされてきました。そのため、願い事を書いた短冊や飾りを笹に飾ることで、願いが天に届くよう願う風習が生まれたとされています。
このような言い伝えから、七夕では願い事を書いた短冊を笹へ飾る文化が定着しました!
また、笹には邪気を払う力があるともいわれており、家族の健康や無病息災を願う意味も込められています。こうした背景を知ることで、七夕飾りがより特別なものに感じられるでしょう。
最近では、本物の笹が手に入りにくい家庭も少なくありません。その場合は、造花の笹や工作用の笹飾りでも十分に七夕気分を楽しめます。壁に貼るタイプの飾りや卓上サイズの笹も販売されているため、住まいの環境に合わせて無理なく取り入れることができます。
七夕飾りの種類と意味


七夕飾りには、それぞれ異なる願いや意味が込められており、ひとつひとつに日本の伝統的な考え方や願いが反映されています。意味を知って飾ることで、七夕の楽しみ方がより深まります。
また、地域によって飾りの種類は少し異なりますが、願いを込めるという意味は共通しています。
子どもと一緒に飾りを作るときは、「どうしてこの飾りを付けるの?」と意味を話しながら作ると、日本の伝統文化について自然と学ぶ機会にもなります。
色とりどりの折り紙を使えば、見た目も華やかになり、写真映えする七夕飾りが完成しますよ!
短冊
短冊は最もよく知られている七夕飾りで、七夕といえばまず思い浮かぶ存在です。
願い事や目標を書き、文字や学問の上達、夢の実現などを願います。もともとは書道や裁縫の上達を願う意味がありましたが、現在では自由に願いを書くスタイルが一般的です。最近では家族それぞれが思い思いの願い事を書く家庭も増えており、子どもから大人まで楽しめる飾りとなっています。
吹き流し
吹き流しは、織姫が織る糸を表しているといわれています。
細長い紙を束ねた形が特徴で、風に揺れる様子がとても美しく、七夕らしい華やかさを演出してくれます。裁縫や芸事、技術の上達を願う意味が込められており、手先の器用さや技能向上を願う人にぴったりの飾りです。
折り鶴
折り鶴は長寿や家族の健康を願う飾りとして知られています。
日本では古くから鶴は長生きの象徴とされており、縁起の良い存在です。家族みんなが元気に過ごせるよう願いを込めて飾られ、特に子どもがいる家庭では人気のある飾りのひとつです。
網飾り
網飾りは豊漁や豊作を願う飾りです。
網の形をしていることから、幸運や良い出来事を「すくい取る」という意味も込められています。また、人とのつながりを広げる意味として紹介されることもあり、人間関係の円満や出会いを願う飾りとしても親しまれています。
巾着
巾着は金運や商売繁盛を願う飾りです。
昔の財布を表しているともいわれており、お金に困らないようにという願いが込められています。商売をしている家庭や、仕事運を上げたい人にも人気のある飾りです。
提灯
提灯には、願い事や心を明るく照らす意味があるとされています。
暗い夜でも明かりを灯す提灯は、未来を照らす象徴ともいわれています。願いが迷わず届くようにという意味も込められており、七夕飾りの中でも重要な役割を持っています。
星飾り
星飾りは織姫と彦星を表現した飾りで、七夕らしい雰囲気を演出してくれます。
天の川や星空をイメージしたデザインが多く、見た目にも華やかで写真映えする飾りです。七夕の物語を象徴する存在として、飾り付けのアクセントにもなります。
くずかご
くずかごは物を大切にする気持ちや整理整頓の心を表す飾りです。
紙くずを入れるかごを模した形で、「無駄遣いをしない」「物を大切にする」という教えが込められています。日々の生活を見直すきっかけにもなる、意味深い飾りのひとつです。
短冊には何を書く?
短冊には、自分が叶えたい願いや目標を書きます。
最近では「○○できますように」という願いだけでなく、「○○を頑張ります」「○○に挑戦します」といった前向きな目標を書く人も増えています。願い事を具体的に書くことで、自分の気持ちを整理したり、目標に向かって努力するきっかけにもなります。
例えば、
- 勉強を頑張れますように
- 家族みんなが健康で過ごせますように
- サッカーが上手になりますように
- 希望する学校に合格できますように
- 旅行に行けますように
- 友達と仲良く過ごせますように
- 新しいことに挑戦できますように
など、自分らしい願いを書けば十分です。願い事に正解はないため、素直な気持ちをそのまま書くことが大切です。
また、願い事を書くときは、できるだけ前向きな言葉を選ぶと気持ちも明るくなります。
家族や周りの人の幸せを願う内容を書くのもおすすめです。
・○○を最後まで頑張ります
・毎日元気に過ごせますように
・家族みんなが笑顔で暮らせますように
など、自分や家族への願いを書く人も多くいます。
小さなお子さんの場合は、保護者が代筆したり、一緒に考えたりしてもよいでしょう!
子どもと一緒に願い事を考える時間も、七夕ならではの楽しい思い出になりますよね!親子で話しながら書くことで、子どもの成長や考えを知るきっかけにもなります。
七夕飾りはいつ片付ける?


七夕飾りは、7月7日の夜や翌日に片付ける家庭が一般的です。
ただし、必ずその日に片付けなければならないという決まりはなく、家族の都合や天候に合わせて翌日以降にゆっくり片付けても問題ありません。特に室内に飾っている場合は、数日間そのまま楽しむ家庭もあります。
地域によっては七夕祭り終了後に片付けたり、お焚き上げを行う神社へ持参したりする場合もあります。お焚き上げでは、願い事を書いた短冊や飾りを燃やすことで、願いを天へ届けるという意味が込められています。
家庭で処分する際は、自治体のごみ分別ルールに従って処分すれば問題ありません。紙製の飾りや短冊は可燃ごみとして出せることが多いですが、プラスチック素材が含まれている場合は分別が必要になることもあります。
自然素材の笹は小さく切って可燃ごみとして出すケースが多いですが、地域によって異なるため確認しておくと安心です。また、庭や畑がある場合は、細かくして土に戻すなど環境に配慮した処分方法を選ぶのもよいでしょう!
最近では、環境に配慮して紙製の飾りをリサイクルする取り組みを行う地域もあります。
七夕の由来とは?
七夕は、中国から伝わった「乞巧奠(きこうでん)」という行事と、日本古来の風習が結び付いて生まれたとされています。
乞巧奠とは、女性が裁縫や機織りなどの技術向上を願う行事で、星に祈りを捧げる風習がありました。この文化が日本に伝わり、もともとあった棚機(たなばた)という神事と結び付いたことで、現在の七夕の形へと発展していったと考えられています。
有名なのが、織姫と彦星の伝説です。
機織りが得意な織姫と、牛飼いの彦星は結婚後、互いに夢中になるあまり仕事を怠けてしまいました。そのため天の神様が二人を天の川の両岸へ引き離し、離れ離れにしてしまいます。しかし、悲しみに暮れる二人を見かねて、年に一度だけ7月7日に会うことを許したという物語です。
この伝説は、努力や勤勉さの大切さを伝える教訓としても語り継がれてきました。また、天の川を挟んで再会する二人の姿は、ロマンチックな物語として多くの人に親しまれています。
日本へ七夕文化が伝わったのは奈良時代頃とされています。
当初は宮中行事として行われていましたが、江戸時代になると庶民にも広まり、現在のように願い事を書いて飾る風習が定着しました。
こうした背景から、七夕には願い事を短冊に書いて笹に飾り、星に願いを届ける風習が広まりました。現在では、子どもから大人まで楽しめる日本の代表的な季節行事として定着しています。
七夕をもっと楽しむアイデア


七夕は願い事を書く以外にも、さまざまな楽しみ方があります。
- 家族で折り紙の飾りを作る
- 七夕をイメージしたそうめんやデザートを楽しむ
- 地域の七夕祭りへ出かける
- 子どもと星空を眺める
- 短冊に書いた願い事を家族で発表し合う
- 七夕にちなんだ絵本や物語を読む
- 部屋を星や天の川をイメージした飾りでデコレーションする
また、七夕の夜にはベランダや庭に出て、ゆっくりと夜空を見上げる時間を作るのもおすすめです。天気が良ければ、織姫と彦星を探してみるのも楽しいでしょう。
季節を感じられるイベントとして、毎年の思い出づくりにもぴったりです。
七夕飾りはどこで購入できる?
最近は100円ショップやホームセンター、スーパー、雑貨店などで七夕飾りを購入できます。
折り紙セットや短冊だけのセットも販売されているため、気軽に準備できます。
自宅にある折り紙や色画用紙を使って手作りするのもおすすめです。
七夕は工作遊びにもぴったり!
- 星飾り
- 天の川飾り
- 吹き流し
- 折り鶴
- 輪つなぎ
などは、折り紙だけで簡単に作ることができます。
完成した飾りを笹へ付けることで、子どもにとって思い出深い七夕になりますよ!
よくある質問(FAQ)
七夕飾りは7月6日からでも大丈夫?
はい。前日に飾る家庭も多く、特に決まりはありません。
笹が手に入らない場合は?
造花の笹や紙で作った笹でも問題なく楽しめます。
雨の日でも飾っていい?
室内に飾れば問題ありません。屋外の場合は濡れない場所へ移動させると安心です。
七夕は毎年7月7日なの?
多くの地域では7月7日ですが、旧暦に合わせて8月に行う地域もあります。
まとめ
七夕飾りは、一般的に7月初旬から七夕当日までに飾る家庭が多く、決まった日付はありません。
短冊や吹き流し、折り鶴などにはそれぞれ願いが込められており、意味を知ることで七夕をより楽しめます。
また、地域によって七夕の日付や風習が異なるため、お住まいの地域の行事も参考にしながら、家族や友人と季節のイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか?
全力で楽しみたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!








